2008' 6月 1日 アクティブツアー 2008  開幕戦 In 宮崎県:北霧島ファミリーサーキット

2008 Active Tour first stage in Miyazaki ken Kitakirishima family circuit. 2008/06/01

    レース リポート
 
2001年、アクティブツアーのモデルケースとして展開したレースイベント「アクティブフェスタ」はGPツーリングを中心に各地で
開催された。そして翌年2002年から本格的に始動したアクティブツアーは前イベントも含め今年で8年を迎えます。
毎年多くの伝説が生まれるアクティブツアーは各ステージの参加動員数100名前後を確保、GPツーリング人気は相変わらずで、
世界的にも例が少ない人気イベントへと成長しました。
県知事で有名な宮崎県は北霧島ファミリーサーキットを舞台に開幕戦を開催、参加選手97人を動員した同イベントは
GPツーリングクラスと、1:8スケールレーシングカーベースのリアルGTレーシングマスターズクラスで開催された。
設備の行き届いた北霧島ファミリーサーキットは小野田オーナーが運営しており、同イベントのオガナイズも行って頂きました。
開催を重ねるたび熱狂的ファンが増える傾向の、リアルGTレーシングマスターズは、出力パワーをイコール化され、接戦で白熱した
レースが楽しめるのも魅力のひとつです。エントリーユーザーさん(初めてのRC体験)も多くなる傾向で、同クラスは見やすい
大きなボディが特徴で、マシーンの挙動は実車さながら、また適度なトップスピードでコントロール性に優れるこのカテゴリーは
使用する車両やボディの特性、性能差など一切気にならず、気軽に参加出来るクラスに成長しました。
2008年度、同クラスのレギュレーションが一部変更になり、パワーソース:エンジンとタイヤが追加された。
昨年までのレギュレーション内に定められたエンジンやタイヤを上手く使いこなし2年連続チャンピオンを成し遂げた近藤選手が
本年度から使用するエンジンとタイヤに各選手から注目をあびた。
年間を通じてチャンピオンが決定する同クラスは南九州の選手が一歩リードした感がありました。
一方、ホットで絶大な人気を誇るGPクラス(グランプリ)はGPツーリングカーで純粋に競技を行うカテゴリーです。やはりこの
クラスは参加人数も多く、九州全域からのエントリーがあり、まさに九州のNo1を競うトップカテゴリーで、もっともホットで、
おおいに会場を沸かせてくれるドライバーが揃います。近年のアクティブツアー参加選手の傾向として、全日本選手権大会での
高結果や、地元選手組の技量向上が多く感じられ、大変素晴らしいフェアーでクリーンなレース展開です。また各サーキットを
転戦するトップ ドライバー達は各トラックに合わせたセットアップを敏速に行い、タイムアップや成績に期待できます。
 
そして2008年度から新設されたチャレンジクラスは、GPツーリングを始めて間もない地元の選手に楽しんで頂きたいクラスです。
本大会も南九州からのエントリーがあり、これから成長して欲しいクラスです。
本大会も非常に見所が多く、特に印象に残ったのは鹿児島県からGPツーリングクラスに参戦した戸高選手で決勝1/8ファイナル
からAファイナルへと進出。また一時RCを休止していた懐かしい顔ぶれの各選手が再エントリーする様子もあり歴史を感じました。
現在休止しているRCユーザーさんは、多くの伝説が生まれる同イベントを観戦し再燃してはいかがでしょうか?
レーシングマスターズ:Aファイナル
GTクラス:Aファイナル 
            
   
 
       
 
ヒーローインタビュー
             
チャレンジクラス:TOP3
レーシングマスターズ:TOP3
   GTクラス:TOP3
 
 
 
 
成績等の詳しい情報は下記をご覧ください。
マイラップス
http://www.mylaps.com/results/showevent.jsp?id=313001
http://www.mylaps.com/members/manageEvents.jsp
オフィシャルサイト
 
次回のアクティブツアーRD2はハイグリップでコースコンディションが抜群の
熊本県はS-POINTサーキットで8月3日に開催を予定しております。
 
 
2008年 6月 6日
Report by JamesM,M
 
     
リポート