2009' 5月24日 アクティブツアー 2009 RD2ステージIn 鹿児島県:LOFTサーキット

2009 Active Tour 2nd stage in Kagoshima ken LOFT circuit. 2009/5/24

 レースリポート

     
リポート
 
   
晴天の中、5月24日に第二戦アクティブツアー2009が鹿児島県のLOFTサーキットで開催されました。
ウェットレースもこなす同イベントですが今回は久しぶりの晴天に恵まれ高条件下の元、遠方山口県からのエントリーも含め
事前エントリーで93台をカウント、相変わらずの盛況ぶりで、国内を代表するお祭りイベントへと成長しました。
本大会では前日から会場入りした小川精機滑J発部:塚本氏がユーザーサービスを実施、アクティブツアーでも使用率の高い
O,Sエンジンユーザーは気さくな塚本氏との意見交換や技術的サポートを受け今後の大きなアドバンテージになることでしょう。
オフィシャルメディアのRCマガジンからは山鼻編集長自らA210クラスに参戦、過去に世界選手権代表実績のあるドライバーだ。
前日、ここLOFTサーキットでは50名以上の選手で賑わっており、出来上がった路面上は真っ黒なレコードラインがビッシリ、
異常なグリップ感は超ハイグリップ特有の粘粘路面で多くの選手を悩ませる事となった。
本部席サイドでは特設アクティブブースを展開、今月発売を予定するGPツーリングタイヤ(デッシュホイール付)や、
静岡ホビーショーで発表したA210DSのART SA他、多くの新製品を展示、特にサバンナRX7世代の参加選手も多く
次回のA210クラスに期待したいところです。
本年度からクラスを新設、気軽に参加可能なA210シリーズオフィシャル電動カークラスとスケールライクで楽しめるレーシング
マスターズクラスにGPツーリングのA&Bクラス。各予選(クラスAを除く)を7分にする事で殆どの選手は5分前後に給油を
余儀なくされ、選手をサポートする助手のガンサバキの良し悪しで大きなアドバンテージを得る結果となった。
また給油時にペナルティーを科されるシーンもあり、今後高い精度を要求されるガンマイスターが誕生するのでは??
 
当日の予選直前にシケインとなるマーカーがコース内2箇所に設置され、精力的にタイムアタックを繰り返した選手は多少不利
な状態になる一方、遠方から参加する選手にとっては有利な展開となりました。 
オフィシャルブリーフィングや写真撮影を終え、スケジュールに従いA210クラスから予選がスタートした。 
13台のエントリーで賑わう同クラスは全車一斉にスタート、コース幅の大きなLOFTサーキットでは全く問題もなく全車競って
あちらこちらでチキチキバトルが炸裂、イコール化のパワーレンジを巧みに操る穴見(A210DS)、山鼻(A210SS)、
ケン中村(A210SS)の各選手がレースをリード、ハイグリップ路面とスポンジタイヤは愛称も良くオンザレールな走りを披露、
予選は穴見選手がトップでゴール、予選一発目のこのヒートは非常に盛り上がりました。
分刻みで刻々とスケジュールが進行、やはりこの人数を消化するには各選手の機敏さが大事です。
大人数の中、各選手は自分の出番を把握し、対応の早さに○です! 私が思うに同イベントを一日でこなせるのは
進行スタッフのフットワークと参加選手の理解と対応の早さだとつくづく実感します。みんな有難う!
またまたオフィシャルトラックのオーナーさんもかなり大変です。これだけの大人数が参加するイベントですからトラックの
整備は無論、同イベントが近づくにつれて各県から訪れる多くの練習選手他、こなすメニューは膨らみます。
LOFTサーキットオーナーの前田氏、スタッフの鬼塚さんに感謝です!
スケジュールはレーシングマスターズの予選を消化、国貞選手と戸高選手が素晴らしい走りを見せ、GPツーリングクラスBは
実績高いエキスパート大上選手が圧倒的な速さ、深田、萩元の各選手が追う形となった。
九州トップドライバーの頂点を目指すクラスAは苣木選手が終始クレーバーな走りを展開、追従する選手は中川原、西山の
各選手でした。
天候に恵まれ無事決勝レースを消化、終始最高のコンディションの中、クライマックスを向かえ、各決勝の勝敗が決定した。
開幕戦の結果によってウェートハンデを化された各選手は非常に不利な状況に陥り、勝敗結果を左右されました。
この第二戦で高結果を残した複数の選手は次回も連続的にウェートハンデを化されます。今後の展開に注目したいところです。
次回のアクティブツアー第三戦は8月2日に熊本県のS-POINTサーキットで開催予定です。
それでは晴天を期待してまたお会いしましょう。
S-POINTサーキットWebsite   http://www.s-point.jp/
発売直前のDishホイールを実戦に投入。高性能に満足げな村上選手。
 
レーシングマスターズ:ファイナリスト
クラスB:ファイナリスト
クラスA:ファイナリスト
A210クラス:TOP3
レーシングマスターズ:TOP3
クラスB:TOP3
 
クラスA:TOP3
A210クラスの優勝マシーンはA210DS、オールラウンドで速さをアピール。クラスAの苣木選手は決勝前のインターバルでマシーンを全損、    
チームメイトからマシーンをレンタルし決勝に挑み準優勝(しかし本来はステックプロポですがレンタルマシーンはピストルタイプでした・・・おそるべし)
各ヒーローインタビュー クラスAに属する中川原選手(写真中央)は9年間アクティブツアーを追い続けて初優勝しました、本当におめでとう!!
 
萩元選手とオレンジ佐々木選手は次回
A210クラスに出場します。
こちらもクラスBで初優勝した期待のホープ萩元選手
(けしてザンゲではないです)
成績等の詳しい情報は下記をご覧ください。
マイラップス
http://www.mylaps.com/results/showevent.jsp?id=422423
2009年 6月 2日
By James.