2006 FEMCA Champion Ship In Taiwan
Report 2006/5/16

5月16日から本格的なフリー走行に突入し、早朝から各選手がコースイン、日本からは私達の他、 チームカワハラの
由留木選手、田中選手、安藤選手に、地元の各ワークスチームやカナダ、USA他各国の強豪選手が勢揃いし、
世界選手権さながらな模様です。コース上は常時数十台の車両がひしめき、曇り空の中グリップも上昇、
各選手はタイムを上げてゆきます。


会場入り2日目となる私達は、早朝からボディとウイングを中心にテストを繰り返しました。
ドライバーの意見を元に 5分間の走行タイムをデーター化、収集しアテンザSR(プロト)のボディーが好タイムを連発!
ドライバー曰くこのトラックは アテンザSPRよりも全長の短いSRのほうが強いダウンフォースが得られ運動性能が高いとの事です。
その後、数種類のウイングを試した結果一番ハイアベレージを記録したバーチカルウイングに決定し、これからの方向性を認識しました。


昨日に比べて強風が落ち着きグリップも安定、強豪選手達は15秒前半、時折14秒台を記録し、徐々にセットが決まって
きた様子です。気になるワールドチャンピオンのAdrien Bertin選手は台風の影響で車両が届いていない様子でしたが
昼過ぎに無事到着しコースインを行いました。


レーススケジュールは18日がコントロールプラクティスで19日から予選が始まり21日が決勝です。
台風の動きが気に なりますが明日からは予選、決勝に使用するタイヤをメインメニューに進めて行きます。
ちなみに岩本選手は昨日のタイムを更新し、14秒6の一番時計でまたもコースレコードを記録しました。

2006年 5月16日
By:James
 
 
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