車両レギュレーション Super Racing ( スーパーレーシング )
車両検査
1
 競技に参加する全ての車両はいかなる場合にも下記の数値に適合しなければならない。
2
 各選手はレースディレクターの指示に従い、いかなる場合においても車検をうけなければならない。
3
 レースディレクターはレース期間中、必要に応じて競技車両の車両検査を行う事ができる。
原動力
1
 使用可能な原動機(エンジン)は、OS 21VGエンジンとする。
 ※OS21VG・SPORTの使用は不可
 市販されている状態とし、加工、改造は禁止。
車両
1
 1/8 スケールレーシングカーを使用すること。
2
 駆動軸は独立したサスペンションを装備しなければならない。
3
 全ての競技車両は出走時において、静止していることができなければならない。
車重及び車幅
1
 走行状態において、車体最低重量は2525g以上とする。
 ただし計測器を取り付けた状態で燃料を除いた重量。
2
 車幅は267mm以内とする。
バンパー
1
 車軸前部には、観衆や他の競技車両に接触した際に、その被害を最小限にするための効果を持つ
 バンパーを装備していなければならない。
駆動システム
1
 前輪、後輪の駆動比率の変更を認める。 ただし、後輪はリジットであること。
タイヤ
1
 オフィシャルタイヤ(RACING ART、SPEED)アクティブ製に限る。
 (スタンダードタイヤのフロント32,35度、リヤ32,35度のみとする)
2
 タイヤに付着するグリップ剤、その他の溶剤の使用、加工は一切禁止とする。
燃料
1
 メタノール、潤滑油、ニトロメタンで構成されていなければならない。
2
 ニトロメタン含有料30%以下の市販燃料が使用できる。
消音器(マフラー)及びインダクションサイレンサー
1
 使用可能なマフラーは2011 JMRCAに準ずる。
2
 IFMAR(EFRA、ROAR、FEMCA)に公認されているインテークサイレンサーを無改造で
 キャブレターに 装着しなければならない。
燃料タンク
1
 燃料タンクは一台の車両に一基とする。
2
 キャブまでのメインチューブを含むタンク容量は125cc以下とする。
ボディー
1
 使用可能なボディは 2011 JMRCA規定に準ずる。
2
 1/8スケールの少なくとも三色以上の塗装が施された、実物感のある (少なくともヘルメットと
 肩が有ること)  ドライバー人形をボディの適切な位置に搭載しなければならない。
 ※クローズドボディを除く。
3
 ボディは三色以上の塗装が施された、実物感のあるペイントを施さなければならない。
ボディー開口部
1
 2011 JMRCA規定に準ずる。
レースゼッケン
1
 全ての車両は車体の前方 (ボンネット) 、左右 (サイドドア) のウインドウを除く
 3箇所の見やすいところにレースゼッケンを貼らなければならない。
2
 ゼッケンは切ったり改造してはならない。