チャレンジカップ2002第7戦
サーパントカップ

1:8GPレーシングEXP Aメイン決勝

Aメイン決勝レースは30分。スタート直後からTQの岩本選手、2番GRIDの林選手、3番GRIDの横山選手、4番GRIDの穴見選手が集団から抜け出し、トップグループを形成。

トップを走る岩本選手を林選手が追うも、ただ一人24秒台というベストラップを序盤から叩き出した岩本選手が、コンマ5秒ほど速いアベレージで、2位の林選手との差を広げていく。

動きがあったのは20分過ぎ。トップを走る岩本選手から一時は12秒もの差をつけられた林選手が、徐々にその差を詰めてくる。モニターからも1周のラップタイムでコンマ5秒ずつ縮まっているのが確認された。岩本選手が意図的にペースダウンしたかに思えたが、そうではなかった。23分過ぎには、その差が一気に3秒差まで縮まり、トップ岩本選手を射程距離内に捕らえた林選手。24分過ぎには岩本選手を一気に抜き去り、このレース、初めてトップに浮上した林選手は、そのままぐんぐん差を広げていく。

3番手争いを繰り広げていた横山・穴見両選手であったが、横山選手が岩本選手をパスし、2位に浮上。トップを走る林選手の追撃体制に入るが、26分過ぎ、シケインの中でまさかのストップ!そのままリタイヤとなってしまう。

レースは、終盤トップに立った林選手が、給油作業でもガンを使い、他を圧倒!終始安定したレース運びで、見事トップでゴール。Kawasemi.Jrでの初優勝を飾った。2位には、ペースダウンした岩本選手を交わした穴見選手。3位には岩本選手が入った。

表彰は、岩本・横山両選手が賞典外のため、3位には岩崎選手。以下、順位が繰り上がりとなった。
  
 

2位/穴見選手 優勝/林選手 3位/岩崎選手
 
順位 選手名 Laps Total time Best Lap
1 林 広美 68 30'03.24 25.06
2 穴見 祐二 67 30'04.13 25.65
  岩本 敏行 67 30'17.30 24.67
3 岩崎 靖雄 64 30'18.68 26.09
4 竹谷 智祥 64 30'20.56 26.19
5 宮脇 和善 61 30'16.28 26.88
  横山 正樹 59 26'18.57 25.36
6 中島 茂喜 59 30'26.96 26.61
7 木内 大介 58 30'13.30 26.54
8 大川 昌孝 58 30'29.19 26.73

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