スタート直後から近藤選手が抜け出し、2位以下を大きく引き離し、独走態勢を築く。注目は2番手争い。小学生ドライバー森選手と足立、小野選手が激しい番手争いを繰り広げる。しかし小野選手が徐々に離され、2位争いは森選手と足立選手に絞られ、抜きつ抜かつのバトルを繰り広げる。
動きがあったのは5分過ぎ。給油のために次々とピットに入る各選手であったが、森選手だけが入ってこない。どうやら7分給油とし、他車よりも給油を1回減らす作戦に出た。
苦しくなったのは足立選手。7分過ぎ、給油を終えた森選手を再び2秒差まで詰め寄るも、痛恨のミス!その差を大きく開けられてしまう。
レースは、終始独走状態でありながら、ベストラップも27秒中盤まで上げてきた近藤選手がトップでゴール。2位は、足立選手との激しいバトルを制し、さらにはピットストップ作戦で優位に立った森選手。3位は、中盤のミスが響いたものの、最後まで攻め続けた足立選手となった。
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