何といっても、今回のレースで頭を悩ませたのは、タイヤの選択であった。レース前、有給休暇を駆使して決勝レース時間をにらんでの練習走行をした際、ベストマッチだった、フロントSX4、リアSX3であったが、予選の時から、リアのグリップ感が全くなく、タイヤの構成を変えるか、それともレースデフのギア枚数を増やすかの選択に迫られた。
とうちゃんに意見を求めたところ、とうちゃんの答えはこうだった。「本当にリアがダレてるのかなあ?・・・」
確かに、日中の気温がレース当日よりも上がっていた平日のテスト時には、バツグンのグリップ感があった。ということは、リアがダレてるんじゃなくて、フロントがクイすぎているんだ!という結論に達した。そこで決勝レース前には、フロントSX4、リアSX3の構成で望んだ訳だが、ペースカーが入ってのウオーミングランでは、全くリアタイヤがグリップせず、ペースカーの後に編隊を組んで走るはずが、予選TQの私だけが、芝生に突っ込んだり、あげくの果てはコースを飛び出してショートカットしたりと、いつまでたってもグリップしない。ペースカーがピットロードに入ってスタートが切られ、途中までは何とかコントロールしていたが、シケイン入口でリアが流れ、そのまま縁石付近のアナボコに突き刺さってしまい、エンジンストップ。いきなり出鼻をくじかれた私は、結局精彩を欠いたまま、6位でチェッカーを受けたのだった。
予選2番手のtamaさんは、途中までトップを走るものの、ストレートエンド付近でストップ!そのままリタイヤとなった。予選3番手の関西からの遠征組、大森くんは、タイヤチョイスを謝り、途中でタイヤ交換したものの上位争いに加わることができずに7位であった。
優勝は、予選5番手のabeさん!じゃあ予選4番手だった、山鼻先生は???実は本当のことを言うと、優勝したのは、何と山鼻先生だったのだ。しかも決勝レースでは、予選、決勝通じて、ただ一人、33秒台のベストラップを叩き出すオマケ付き!いや実力からして当然のこと!? いきなり走らせてこのタイムは出せないよ。改めて山鼻先生のセンスに脱帽・・・。でも、自分は表彰対象外だからと辞退しちゃって、表向きの優勝は、2位のabeさんとなったでした。
決勝が終わり、自分の車を見てびっくり仰天!何とリアのキャンバー角が、ハの字ではなく、「コマネチっ!」状態・・・。原因は、決勝スタート前に意味もなく車高を上げたことにより、キャンバー角が可変するアップライトが災いし、本来、ドライビングキャンバーは1.5度のところが、マイナス1.5度になっていたのであった・・・。
レースの翌日、車高を落とした状態で、あとはレースと同じ仕様で走らせてみたところ、全く問題ない。リアのグリップ感も申し分ないではないか。まったく何というドジ!間抜け!・・・。
しかし、クラッチのミートタイミングが、どうもしっくりしない。かなり高い位置でつながっている感じがしたので、エンジンを降ろしてみると、アジャスタブルクラッチのシューを止めているビスの頭が、こんにちは状態!つまるところ、クラッチシューが減っていたために、ミートタイミングがずれてきてたのだ。さっそくシューのみ購入し、アジャスタブルクラッチに装着。走行させてみると、クラッチの効き具合はバッチリ!3Pクラッチは、第1戦でシューが剥がれ落ちた経験があるので、私的には信頼できるアジャスタブルクラッチで今後のレースに挑もうと思っている。
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