SW野郎の「バリバリRC伝説」

LAP9〜リヤ周りのチェック

フロントのディスクブレーキをつけたことだし、早くシェイクダウンしたいという気持ちが先走るが、待て!待て!リヤ周りのチェックができていない。シャシーからリヤ周りを外しにかかるが、フロント周りに比べ、かなりややこしい。シャシーのビス、それからエンジンキャリアのビス2本、それから写真にあように、ドライブプーリーと48Tのプーリとをつなぐベルトストレッチャーを外さなければならない。そのためには、写真の2カ所はCリングを使用しているので、専用工具が必要となる。
シャシーから降ろしたリヤ周り。フロント同様、ボールエンドにネジを締め込む。でも左右のアクスルキャリヤーからボールエンドを外したら、取り付けるのに一苦労。というのもスチールボールがアクスルキャリアーぎりぎりなので、ちょっとでも曲がっていたら全く入らない。写真右は、カウンターシャフトに取り付けられたキット標準のリヤブレーキ。オプションでリヤアップライトに取り付けるブレーキもあるが、まずはこのブレーキでシェイクダウンする。左右のブレーキシャフトにロッドが付いており、これを一緒にサーボで引いて、ブレーキをかけるようになっている。ブレーキをかけた時の効き具合は、実際に走らせてみないとわからないので、ここでは何もさわらなかった。

チェックが終わり、シャシーに載せる時は、まずベルトストレッチャーから取り付け、シャシー下部のビスを止め、最後にエンジンキャリアを取り付けた。シャシーのビスから先に止めると、ストレッチャーを取り付けることができなかったからである。
 
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