SW野郎の「バリバリRC伝説」

LAP17〜来シーズンに向けての意気込み

実車F1の世界では、来シーズン、TOYOTAの参戦、そして佐藤琢磨選手の参戦と更に盛り上がりを見せようとしている中、九州でも1:5F1ドライバーたちは、来シーズンから始まるレースに向け、着々と準備が進んでいる。中でも今シーズン、ハチイチをメインにレースに参戦してきた、鹿児島のJINくんがF1ドライバーとして参戦するということで、先日開催されたアクフェス前日、彼の車がKawasei.Jrに到着した。事前にその仕上がり具合は聞いていたものの、実際に見るとすごい車になっていた。
JINくんのボディは龍の塗り師さん作のジョーダン。その完成度の高いボディは、思わず頬ずりしたくなるくらいすばらしい!そのボディに負けず劣らず、車自体もすごい。前後油圧ブレーキはもちろんのこと、「これってF1コンペなんじゃない!?」というくらい、現時点で考えられるオプションのフル装備!JINくんの来シーズンに向けての気合いの入り様が伺えるのであった・・・。
こちらは、フロントブレーキの装着も終わり、シェイクダウンも秒読み段階となったとうちゃんのF1。前回、電源スイッチの工夫を紹介したが、今度は、エンジンのキル・スイッチまでもがステアリング部分に移植されていた!1:5F1では、ボディをはずさないとキルスイッチを押すことができない。フェールセイフが義務づけられている1:5であるが、何らかのトラブルでノーコンになった際、安全にエンジンを止めることが必要となる。そこでとうちゃんが考えたのが、この方法。キルスイッチをフロントブレーキ用のサーボ付近に移動させ、そこから延長コードを使ってステアリング部分のスイッチまで伸ばしている。こうすることにより、ボディをはずすことなく、レバーを押すだけでスイッチが切れるという仕組みになっている。「いやぁ〜、やっちょるじゃん!とうちゃん!」。

来シーズン開幕する1:5F1レースに向け、みんなの意気込みはすごい!着々と準備が進むなか、私と言えば、車は進んでいないけど、F1用のタイヤウオーマーを購入した。特にこの時期、タイヤはなかなか温まらないので、おせっかちな私には必需品なのである。この年末年始の休暇中に、じっくり仕上げていこう!なんて思っているものの、内心、おだやかではないSW野郎でした・・・。

 
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