「バリバリRC伝説」

Lap 15〜F1GP 第4戦を振り返る Vol.2
 
  

 
一夜明けたレース当日。夜中に帰宅した時には雲の切れ間から月明かりがさしていたのに明け方、5時過ぎに目が覚めて、外を見ると無情にも雨が落ちている。ノートPCを開き、天気予報を見てみると、なんと雨マークが復活しているではないか!

昨日は、終日曇りの天気予報だったから、めんどくさい防水対策は何もしていなかった私は、非常に憂鬱な気分に・・・。8時前にKawasemi.Jrに到着した私を、みんな白い目でみる。
ただ一人、AKIちゃんだけが、あとになって「さっきの方がよかったのにぃ〜」と言ってくれたのだが・・・。

受付が始まる前に、不評だった「GUN-Boy2002秋冬コレクション」から「GUN-Boy F1ウインターバージョン」に着替えた私。実はこれ、インターネットオークションで見つけて、何がなんでも落としたくて、takuちゃんに頼んで、落札してもらったレーシング・スーツ・ジャケットなのだ。

話は横道にそれるが、F1コスプレGP第4戦に向け、悪ガキやkoちゃんが、オークションに出品されているRothmansのウエアをメールで教えてくれた。いろいろ見ていると見つけたのが、上の写真のジャケット。で、自分で入札してしまうと、どんどん深みにはまってしまうのは目に見えていたので、takuちゃんにお願いしたという訳。初めて落札されるところを見たのだが、レース以上に燃えた(笑)。ラスト1分を切ったところで、最高額入札者にtakuちゃんの名前が上がってこない!「ラスト30秒の勝負ですよ!」と言っていたが、本当に大丈夫なのか?そしてラスト30秒!心臓バクバクの状態でモニターを見ていたら、来た〜takuちゃんだ!終了間際の大逆転劇。この快感を覚えてしまったら、絶対にはまってしまいそうだ・・・。

レース当日に戻る。受付が終了し、各クラスごとに集合写真を撮る。F1クラスには12台のエントリーがあったが、マノセルの車がセットアップできずに11台の参戦となった。集合写真はレースリザルトに掲載しているが、ジン・アレジは、長袖のピットシャツにJordanのバナーを手に入れて得意げな表情を見せている。ミハエル・とうちゃんとDr.バリチェロは、お揃いのFerrariレッドのトレーナー姿。アーバインもJaguarの新しいピットクルーシャツに身を包み、F1パイロットになりきっている。シューマッハは買ったばかりのブルゾンを忘れてきたと嘆いていた・・・。

そんな中、わがTeam Rothmansは、聖 秀喜=松ちゃんに本物ピットクルーシャツを手渡すと、喜んで?羽織ってくれ、一緒に並んで集合写真に臨んだのであった・・・。

 

 

 

 

 
当初、ブリーフィングが終了したら、即、予選が始まるというスケジュールであったが、画像からも分かるように完璧なウエットコンディションだったので、急きょスケジュール変更が行われ、各クラス5分間のウオーミングアップ走行が行われることになった。F1クラスは2ヒートに分けられていたが、私は第1ヒート。そこでウオーミングアップ走行はキャンセルして、防水対策&ウエット路面へのセット変更を始めたのであった。
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