KS-Guyの「バリバリRC伝説」

Lap38〜熱き鼓動の果てに・・・

今年2月に開幕した1:5F1シリーズ戦も今回のレースで3戦目を迎えた。早朝から青空が広がり、3戦目にして初めて絶好のコンディションでレースが迎えられるということもあり、STOCK、OPEN、そしてF1クラスに出場する選手の気合いの入り方はこれまでと違っていた。

別の意味で気合いの入り方が違っていたのは、もちろんF1クラス。圧巻だったのは、「龍の塗り師」親方のペイントによるJINくんのJordan、そして私のRothmans、FspecのボスによるモリトーヤンのWilliams BMW、SeiさんのJaguar、Bugsy-KさんのBAR、佐藤ボデー作、とうちゃん&Dr.のFerrari、そしてマノセルのCanon Williams、この芸術品ともいえるカラーリングが施されたF1が記念撮影のためにコース上に勢揃いした時であった。


普段だとレースに出場するドライバーによる記念撮影だけなのだが、今回はこの3人のペインターの記念撮影も行われたのだった。そのF1と一緒に撮影した集合写真も、開幕戦時と見比べてもらえたら、盛り上がり方の違いも一目瞭然!1:5F1が写っていなければ実車レースの集合写真といっても誰も信じて疑わないだろう!?
 

開幕戦でRothmansを病原体としたコスプレ・ウイルスは、第2戦ではJordanに感染し、今回の第3戦では、BENETTONN、BAR,Williams BMW、Jaguarにまで感染してしまった。コスプレ軍団の中でも一番気合いが入っていたのは、チームBENETTON。ドライバーのKojiさん&ピットクルーのヤマちゃんはもちろん、パラソルを持つレースクイーンまで登場し、3人がBENETTONのピットシャツに身を包み、それはもう雰囲気満点!我がチームRothmansもあだたくちゃんがネットオークションで落札してくれたチーム・パラソルを投入したのだが、やはり男の色気だけでは華やかさには対抗できなかった…。


そんな中、新たなアイテムも登場した。レポートのトップページにも紹介したが、それは「龍の塗り師」改め「龍の縫い師(?)」親方手作りのレーシング・スーツ&キャップを身につけたミハエル・G・I・ジョー!もともとはBugsy-Kさんのコレクションだった「リカちゃんFerarri人形」のレーシング・スーツを、G・I・ジョーに着せてほしいと親方に依頼した聞いたが、出来上がってきたそのスーツは、手作りだというからこれまたびっくり。昔からお父さんのネクタイやシャツを使って人形の服を作ったりすることが趣味だったという「龍の塗り師」さんは、子どもの服も自分で縫っているそうだ…。ミハエル・ジョーをとうちゃんのFerarriに乗せて、「いやぁ〜よく出来てるねぇ〜」「最高じゃぁ〜」「…(ただ笑顔)」「今度は22体作ってさあ、ジオラマしようよ!」とか何とか、みんなでわいわい言っていた私たちは、OPEN、STOCKに参戦するみんなの目には、いったいどう写っていたのだろう…。

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