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Vol.3 HARM Street のシェイクダウン
 
  
1月14日(土)、私の2003年の戦略マシン、HARM Streetのシェイクダウンを行った。今年、ツーリングカー・クラスへの全戦エントリーを決めた私であるが、なぜHARM Streetなのか?

世界戦に使用したFGコンペは、エンジンが逝ってしまい、さらには駆動系のガタがひどく、オーバーホールするには、かなりのパーツ交換が必要だし、いきなりFGやHARM、ラウターバッハ各社のフラッグシップ・マシンには、さすがに手が届かなかったので、コスト・パフォーマンスに優れるであろう、HARM Streetをチョイスした訳だ。

HARM Streetは、キット標準でオイルダンパーを装備し、さらに前後のディスクブレーキ、そしてターンバックルが付いている。ただ、組み立て段階において、ここは押さえておく必要がある!」というところだけ、最初からオプションパーツを組み込んだ。
 
私が重視したのは、リヤ周り。まずリヤのダンパーステーは、キット標準の樹脂からオプションに変更。さらにはデフを私のお気に入りであるレース・プロ・デフに換装した。オイルダンパーは、オイルを抜き替え、キット標準のスプリングをブルーに変更。

フロント周りは、ストック状態。交換したのはダンパーのバネをイエローに。そしてサスペンション・リミッターを装着した。

バッテリーの充電を終え、コースに移動してエンジンを始動。慣らし運転を終え、ニードルを徐々に絞っていき、動きを確かめていく。

タイヤは、キット標準で最強タイヤ、クロノスがついているが、接着をしなければいけないので、フロントにオールウエザーのC、リヤに同じくオールウエザーのAを履いた。今日は3月上旬を思わせる陽気で、路面温度もかなり上がっていたので、リヤタイヤがタレるのでは?という一抹の不安もあったが、HARM Streetは私の予想を上回るすばらしい走りをしたのであった。

まずもって、車が前に進む!レースデフの効果もあるが、何より車重が軽いこともあり、すごく動きがスムーズ!そしてフロントががんがん入ってくる!それでいてタイヤのバランスも良く、かなり走らせたが、その間、リヤタイヤがタレるということもなかったのだ。

正直言って、ここまで走るとは思っていなかったHARM Street。しかし、その運動性能の高さは、昨年取り組んできたHARM FX-1を凌ぐ!といっても過言ではない。「こりゃぁ、FGエコストックはもちろん、1:5のフラッグシップマシンをブチ抜くことも可能なんじゃないか?」

あまりにも出来すぎたシェイクダウンであったが、もう気分は最高!そんな訳で、コストパフォーマンスに優れたHARM Streetの組み立て編を、次回以降、紹介していきたいと思う。
 

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