全車グリッドに整列し、選手紹介のあと、ウオーミングアップ走行に入る。2番GRIDだった私が車をスタートさせた瞬間、いきなり車が左へ寄り、ブロックに激突!幸いスピードが出ていなかったので、車へのダメージは無かった!?
「バッテリーが無くなって、ノーコンか?」と一瞬頭をよぎったが、その後、ノーコン状態にはならなかったので、「ええぃ!行けるとこまで行くでぇ〜!」と開き直った私だった。
ウオーミングアップ走行が終了し、再びグリッドに整列する各車。シグナルホーンの合図で全車一斉にスタート!2番Gridだった私は、他車と絡むことなく高速シケインを抜け、トップを走るMIKIさんを追走する。
さすがにボアアップキットを積んだMIKIさんの車は、バカっ速!バックストレートで置いていかれるが、直後の高速コーナーからインフィールドセクションでは、タイヤが十分温まっていないようで、クロノスを履く私のStreetは、差を広げられることなく、どうにかついて行ける!
決勝レースは、実に60周。時間にして27分ほどのレース。一発の速さではMIKIさんにはかなわないが、ミスしない走りをすれば、どこかにチャンスはあるはずだ!徐々にMIKIさんとの差は開いていくが、それでも5秒差で続く。ハイスピードレイアウトであるがゆえに、ワンミスが命取りになるだけに、すごく集中力が要求されるレースとなった。
迎えた7周目、トップを快走していたMIKIさんの車がまさかのストップ!労せずトップに踊り出る私!この思わぬ展開にびっくりした私だが、内心「ムフフ」状態。予選で私は2番手タイムを出しているし、決勝レースでもStreetの動きは快調!
「こりゃ行けるかも!」
しかし、その直後、私の背後に迫ってくる1台の車の存在に気が付いた!
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