さっそく練習走行をすべく、サーキットに併設されるショップで受け付けをする。荷物を車から降ろし、走行準備を始めたチーム「九州男児」。私は、とりあえず昨日のスーパーラップを出したセッティングでコースを走らせてみる。タイヤはフロントSX3、リアSX1。バネはフロント/イエロー、リア/レッド。
ホクセイサーキットでは、日中は左回り。去年のハチイチ全日本では走らせた経験はあるものの、右回りだったので、左回りは始めての走行となる。コースインしてコースに慣れるために、スローペースからの走行。タイヤも暖まり、ちょっとペースをあげていく。でもギクシャクした走りで、広いコースをはずれ、あっちにドカッ、こっちでボコッ。なんじゃい、これは!
ブレーキもKawasemi.Jrでの効き具合だと、ここホクセイ・サーキットではフル・ブレーキング状態!全開でホームストレートを駆け抜け、1コーナー進入時にブレーキをちょこっとかけただけでも車が暴れ出すありさま。「突っ込みすぎじゃぁ!」とコントロールタワー下から棟梁が叫ぶ・・・。
そんな中、この前、出張で関東に行った時に、さいとうさんとこにおじゃまして話をした時、「ホクセイはライン取りが難しい。走らせるラインで1〜2秒は違ってくる」という言葉を思い出した。確かにその通り。どこでブレーキングして、どこでアクセルを開けたらいいのか、さっぱり分からない。自分の車も見えていない。かたやtamaさん、abeさん、そしてとうちゃんは、コースにも慣れ、確実にラップを刻んでいる。tamaさんは、いまにも26秒を切りそうな勢い。とうちゃんも27秒中盤までタイムを伸ばしている。
私は私。焦ってもしかたない。確実にトシゾー店長からのアドバイスどおり、セットを変えて試してみる。
@タイヤの交換・・・フロントはSX4、SX3、SX2。リアはSX1、SX2での組み合わせ
Aバネの交換・・・・フロントはイエロー、バイオレット。リアはレッド、イエローの組み合わせ
B燃料・・・・・・・・・1:25の混合比のまま(単にニードル調整に自信がなかったから)
上記の組み合わせで走らせる。途中、YNさんがラップタイムを計ってくれたが、5周のうち、26秒94が1回出たものの、あとは28〜29秒台という散々なもの。「ワイルド野郎はばらつきがある。tamaさんは、丁寧に走らせているねえ・・・」とYNさん。 午後になり、時折日差しがさすようになると、路面のグリップが上がり、バックストレートに向かうヘアピン、そしてシケインではハイサイドを起こしてしまう私。あげくの果ては、フロント左のボールジョイントをへし折ってしまう始末。
たまらずトシゾー店長に電話し、状況と告げる。「車高を下げ、ダウンストップ、アップストップをとってみよう。それからタイヤも固い方がいいだろう」とアドバイスを受ける。
しかし車の修理に時間がかかり、走行できるようになったのは17時前。コースも小雨によりグリップが落ちている。そんな中、走らせた私であったが、当然、北霧島でのレースのように、グリン・グリン状態。パドックに戻り、めいっている私の気持ちをあざ笑うかのように、冷たい雨が本降りとなってきた。ストレス溜まりまくりの状態で、サーキットをあとにしたのであった・・・。
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