SW野郎の「バリバリRC伝説」

LAP1〜タイヤの接着

というわけで、始まった私の新しいコーナーだけど、まずはシェイクダウンに至るまでの過程を紹介したいと思う。最初にタイヤの接着から。キットに付属しているタイヤはフロントがM1、リヤがS1となっている。ちなみに、現在FGのF1用に販売されているタイヤは、フロントがM、S、M1、S1の4種類ある。これからHARM・F1が発売されると、タイヤバリエーションも更に増えてくるだろう。またタイヤ・チョイスで悩みそう・・・。
さて、タイヤの接着方法は、以前、FGメモで掲載したけど、インナーを瞬間接着剤を使って張りあわせ、ホイールにかぶせる。続いてタイヤのイン側を手でめくるように内側から外側へ押し広げる。ホイールにタイヤを組み込む際には、あらかじめホイールにかぶせたインナーにメンテナンススプレーを十分吹きかけ、乾く前に、タイヤを押し込む!のだけど、F1のタイヤは、ツーリングに比べ、径が大きく、組み込むのに一苦労。やっと入ったと思ったら、インナーがめくれているところがあり、再びタイヤを取り外す始末。どうにかこうにか4本組み上げ、あとは瞬間接着剤とプライマーを使って、ホイールにタイヤを接着する。この時も、うまく接着剤を使わないと、いたるところ真っ白けになってしまい、せっかくのかっこいいタイヤが見るも無惨な姿になってしまう。何回やっても苦手なタイヤの接着。上手に組むためには、やはり経験が必要なのだろう・・・。
組み上がったタイヤを手にしてみる。ツーリングのタイヤよりもでかいから、当然重たく感じる。いったいどれ位重いのか、さっそく計量してみた。フロントタイヤは0.38kg、リヤタイヤは、0.52kgもあり、4本だと1.80kgにもなる。

じゃあ、ツーリングのタイヤは?っていうことで、GRPのRタイヤを取り出し計量してみると、0.28kgしかなく、4本だと1.12kg。F1用タイヤの方が0.68kgも重いということがわかった。

今回、F1に挑戦するにあたり、私が課題とすることのひとつに車の軽量化がある。強度や性能を損なうことなく、車をいかに軽くするか!今後、メカやオプションパーツを組み込んでいく際にも、重量をチェックしながら、出来る限り、軽い車に仕上げていこうと思う。
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