SW野郎の「バリバリRC伝説」

LAP15〜ボディにこだわる!

「実車のディテールにこだわった車づくり」の手始めは、ボディのカラーリングから。これまで、どちらかと言うと、カラーリングにこだわるよりも、車本体の方ばかりに、それもオプションパーツの搭載に力を入れてきた私であるが、ここにきて、F1ともなれば、オプションパーツを組むよりも、ボディにこだわりたい!かつ、オリジナルのカラーリングもいいけれど、やっぱり実車のカラーリングを忠実に再現したい!って思うのである。

Kawasemi.Jrがまだ仮設コースだった頃、私が走らせていた車は、キット通りのカラーリングだった。当時は、車を選ぶ基準というのは、シャシーではなく、やはり自分のお気に入りのボディがあるシャシーだった。私はバリ伝のグン、そして片山敬済氏に憧れていたから、HONDAが好きだったので、RCもレイブリックNSX!。公園の駐車場で走らせている頃は、好きなボディが走っているのを見て満足していたのだけれど、サーキットに通うようになると、1周もしないうちに、あちこちぶつけまくり、自分なりに丁寧に仕上げたボディは、見る見るうちに、ぐしゃぐしゃに・・・。おまけに他の人の車を見ていると、みんなオリジナルのカラーリングで塗っており、いつの日か私も実車通りのカラーリングから遠ざかってしまっていた。レースに参戦するようになると、ボディで特性も変わるからということも分かり、より走らせやすいボディを選ぶようになり、自分の好みではないモノを選ぶようになっていった。ハチイチを真剣やってた頃は、エンジンのメンテや車のセットが精一杯で、ボディのカラーリングは無視で、白一色のボディにステッカーをちょっと貼っただけ。というよりも、自分ではかっこいい塗装ができないというのが一番だったのだけど・・・。

今年1年、気合いを入れた1:5では、さすがに自分では塗れない(塗らせてもらえない?)ので、トシゾー店長に無理言って塗ってもらった。ここで感謝の気持ちを込め、振り返ってみたい。
写真左上は、記念すべき第1号ボディ。このボディで走ったホクセイサーキットでのFGカップでは、BestLapを記録するも決勝レーススタート直後の1コーナーでサーボが壊れてリタイヤ。RCワールド誌にも掲載されたっけ。写真右上は、2号ボディ。SPKのビッグサイズレースでは、予選残り30秒で逆転でTQ獲得!このボディで走ると必ず表彰台(真ん中は除く)に立てた。写真左下はV3。練習走行ではトシゾー店長と同タイムながらトップタイムをマークするも、パーコレーションでリタイヤ。そして右下は、龍の塗り師さん作の世界戦用ボディ。トップページに掲載したトシゾー店長の車と色違い。

さて、私のFGコンペのボディの歴史?を振り返ってみたが、F1では、冒頭にも書いたが、実車のカラーリングにこだわりたいと思う。シャシーだけでも、その存在感はツーリングにはないものがあるF1。それに実車通りのカラーリングを施したボディーで走らせたら、どんなにかっこいいだろう!

という訳で、いよいよボディの塗装に着手!もちろん私じゃできないので、世界戦ボディを塗ってもらった、龍の塗り師さんに依頼した。カラーリングは、まだ内緒!ボディの完成まで、しばらく時間がかかると思うけど、その仕上がり具合を考えると、それこそ「早くこいこい!お正月!」じゃないけど、毎日、指折り数えている私であった・・・。

P.S 龍の塗り師さんへ 決して、せかせている訳ではありません。枕元に置いて寝たくなるような、かっこいいFW19、よろしくお願いします!

 
<< BACK NEXT >>