「バリバリRC伝説」

Lap 5〜フロントダンパーの取り付け その2
 
ダンパーオイルを全て抜き取ったので、新しいオイルを充填する。FG F1では、フロントに1000番、リヤに3000番を使用していたので、HARM FX-1にも同じ番数のオイルを使おうと手持ちのオイルを見てみると、全て使い切っていたので、ショップでHARM用のオイルを購入。FG用の番数とHARM用の番数は異なっており、実際にダンパーに入れてみて、手で上下させてみた感触では、FGの3000番と同じだったのはHARMで言えば800番。FGの1000番と同じだったのがHARMの600番だった。総じてHARMの方が、粘度はさらさらしており、やはりピストンの穴の大きさが異なるので、粘度も異なるのもうなづける。
 
左上の画像は、HARMのサスペンションレバー。FGのそれと比べると、かなりしっかりした作りで、SERPENT VECTOR-NTやVETEQを彷彿させる。FGでは、サスペンションレバーの上にスタビのロッドを固定していたが、HARM FX-1では、その逆で下に固定される。

右上の画像は、サスペンションレバーを固定するためのブロック。FG F1と一番違うところと言えば、サスペンションレバーの固定角度だろう。HARM FX-1は、サスペンションレバーを斜めに固定するようになっており、これは斜めに伸びるプッシュロッドの動きを無駄なくダンパーに伝えることができると思われる!

左上は、スタビを取り付けた画像。FG F1では、私は樹脂のパーツを使用していたため、スタビの動きが渋くなることが頻繁にあったが、HARM FX-1では金属パーツだし、さらに樹脂?製のブッシュが使用されており、スタビの動きは非常にスムーズ。ダンパーの動きをスポイルすることなく、確実にスタビも効いてくれそうだ。

右上の画像は、シャシーにダンパーとスタビを固定したもの。FG F1ではサスペンションレバーより後方にダンパーが搭載されていたが、HARM FX-1では、サスペンションレバーより前方にダンパーが搭載されている。あわせてスタビもFGでは、一番前にあったものが、FX-1では、ステアリングサーボ側に位置している。

この位置関係が、車のどういう動きにつながるか?早くシェイクダウンさせて、その違いを体感してみたい!


 
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