「バリバリRC伝説」

Lap 14〜伝説のコンビ、復活!?
 
  
10月20日(日)に開催されチャレンジカップ1:5クラス F1シリーズ第4戦にTeam Rothmansが2台体制での参戦ということは、Starting Gridに書いたが、その2名のドライバーは、聞いて驚くなよ!な、何と、グンと秀吉なのだぁ〜!

グンと秀吉と聞いて、「それがどうしたん?それって誰?」と思う人も多いかもしれない。私のコーナー・タイトルは、かれこれ20年ほど前(もうそんなになるの?)、週刊少年マガジンで連載が始まった「バリバリ伝説」をぱくっていることはご存じだと思う。ライダーズ・バイブルとも言われた「バリバリ伝説」の主人公 巨摩グンは、高校生ながらCB750を駆り、峠では無敵を誇っていたのだが、ある時、宿敵のライバルが転校してきた。それが聖 秀吉(ひじり ひでよし)なのだ。KATANAを駆る秀吉とグンのバトルは、峠に始まり、Suzukaの4耐で奇跡の優勝を成し遂げるまで、そりゃもう興奮しながら読んでいたという記憶が鮮明に甦る!

しかし不慮の事故で秀吉が他界してしまうという思いがけない展開となった「バリバリ伝説」。その後、グンがGP500で日本人初の世界チャンプに上り詰めたのだが、グンは常に秀吉の背中を追いかけていた・・・。

「それが1:5F1と何の関係があるん?」と思われるだろう。私のHN=GUN-Boyは、フュエールガンのスペシャリストを目指すからガン=GUNというのもあるのだが、実はグン=GUNなのだ。巨摩グンがGP500で世界各国を転戦していた際のニックネームこそ、GUN-Boy!そう、グンを意識してつけたHNなのである。

FG F1では、私自身が夢見たF1ドライバーになったつもりで、片山レプリカのヘルメットを小脇に抱え、ドライバー名も片山(ken)敬済なんてつけたのだが、GUN-BoyというHNを使っている以上、やっぱりドライバー名はグンでしょ!?

さらに第4戦から、Team Rothmansは2台体制になるということから、相方のドライバー名をいろいろ考えた。ラルフ・アンダーソンにしようか?カルロス・サンダーか?はたまた実車F1ドライバーだったD・ヒルか・・・。しかし、私がグンだったら、やっぱり秀吉しかいない!でも「バリバリ伝説」の中では、秀吉は他界してしまっている。そこで勝手に考えたのは、実は秀吉には双子で、お兄さんがいたのだ!その名も聖秀喜(ひじり ひでき)!秀喜はカートで日本人初のチャンプにまで登り詰めていたのだ!

かなり無理があるけれど、伝説のコンビ、グンと秀吉ならぬ秀喜が、モータースポーツの最高峰F1で再びコンビを組むことになった。う〜ん、これって自己満足の世界以外何物ではないのだけれど、20年前熱狂したマンガの続編がこうだったら面白いだろうなあ〜ということを自ら演じてみることができる喜びっていうか、うれしさというか、とってもわくわくする。

しかし、ひとつ大きな問題?が。グンと秀喜がバトル時は、コーナーごとに「カメ!」と叫ばなければならないのだ。ということは、コントロールスタンドに二人が立った時は・・・例えばシケインの中とか、「カメ!カメ!カメ!」と連発することになる(笑)。いや、笑い事じゃないよね。他のドライバーに迷惑かけることになるんで、心の中で「カメ!」と叫ぶことにしよう。

こうしてTeam Rothmansの グンと秀喜の伝説のコンビが誕生した。もちろんウエアもばっちり準備が出来た!さらにパワーアップしたTeam Rothmans。グンと秀喜のするどい走りと、ウエアにギャラリーは釘付けになることだろう・・・。

 
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