KS-Guyの「バリバリRC伝説」

Lap27〜第2戦に向けて・・・

実車F1では、ミハエル・シューマッハが優勝を飾った開幕戦。地上派しか見ることができない我が家であるが、わくわくしながらその放送を見た私は、放送が終わってから、何か物足りなさというか、「これって違うんじゃない!?」って感じてしまった。いろんなHPを見ると、この放送について多くの方々が意見されているが、見ている側の視点と、放送する側の視点に大きなずれがあったのではなかろうか?偉そうなことは言えないけれど、このHPにしてもそう。「何だよ!期待はずれじゃないか!」とか「オレが知りたいのは、そんなことじゃないんだ!」というご不満も多いと思う。

正直言って、こんな私では、ご覧いただいている全てのみなさんに満足してもらえるような情報や内容を掲載することは不可能である。でも送り手である私自身の自己満足に終わることなく、少しでも多くのみなさんに満足とまではいかないけれど、楽しんでもらえる内容にしていきたいと、先日のF1の放送を見て、気持ちを新たにしたところである・・・。

さて、雨のチャレンジカップ
2002開幕戦を終えた翌日、受信機とサーボをメンテナンスに出した。それらが帰ってくる間、シャシーから全部降ろしてバラバラにして、清掃とメンテナンスを行った。特に気になっていたのはベアリング。案の定、ゴリゴリ状態になっていたので、全てのベアリングを洗浄することに。私の場合、アップライトなどからベアリングを外すときは、バーナーでアップライトを熱している。その方法は、Lap6に書いているので参考にしてもらいたい。

洗浄するために、適当な容器にガソリンを入れ、潤滑スプレーを吹き、ベアリングをその中に入れ、しばし「ぐるぐるぐる・・・」。ベアリングの中のグリスは全部飛んでしまったので、代わりにオイルを塗布した。グリスがない分、こまめに洗浄+オイルの塗布が必要となるが、ベアリングのコンディションを保つためには、必要なことだと思う。これまで重く感じた駆動系であるが、特にフロントタイヤを回してみると、タイヤがツーリングよりも大きいせいもあるが、ひたすら回り続ける!「これ、絶対に特別なベアリングに交換したやろ!」とチェックが入るほど、本当、良く回る。

気分良くした私は、ひさびさに「バフ・マンダム」をロッカーから探し出し、至るところを磨いてやった。私のコテコテFGコンペとは違って、ストック状態のF1であるが、両サイドのアルミプレートやプーリーなど、ピカピカに!さすがにシャシーまでは磨かなかったけど、その分、走りに磨きをかけたいと思い、あることにチャレンジしてみた。

あることとは、ダンパーの交換。以前紹介したが、F1のダンパーはコンペのダンパーよりも短いので、コンペで使っていたダンパーを使うことができない。そこで目にとまったのは、ショップ内に展示されている
HARMとラウターバッハのダンパー。もともとインボードタイプである両車。オイルが漏れたりすることは皆無らしい。そこで以前、コンペに使えないかと思ってストックしていたラウターバッハのダンパーを探し出し、FG・F1用のダンパーと比較してみたら、ほぼ同じ長さではないか!もちろん、そのままでは使えないので、いろいろ小細工することで搭載できたのであった。

今週末、ラウターバッハのダンパーを搭載して走らせてみるので、その結果は後日、報告したいと思う。

P.S こう書きながら、「これってみなさんが望む内容じゃないよなぁ〜」と感じている、進歩がない私でした・・・。
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