練習5日目。今日も仕事を終えてからkawasemi.jrに直行。誰もいないサーキットのピットエリアで一人、黙々と反復練習を繰り返す。車を取ってから給油して再びピットロードに置くまでを3秒コンスタントでできるように、ストップウオッチのフリークエンシー機能を使い、3秒ごとにビープ音を鳴らしながら、それを合図に給油スタート。静かなサーキットに規則正しいビープ音だけがこだまする中、GUNに燃料を充填しては、タンクに放出。放出してはGUNに充填。ムダな動きを無くし、スムーズに給油ができるよう、何度も何度も繰り返す。
BBSに広瀬さんやSPKのコアラおやじさんからうれしい書き込みをいただき、こんなドジで間抜けでおせっかちな私を激励してくれる人がいるかと思うと、単調なトレーニングではあるものの、俄然、熱が入る。
そして思いがけない方からメールもいただいた。昨年のFG
カップ・ザ・九州で旋風を巻き起こしたチーム山口組の一人であると同時に、エアガンシューティングで元全日本チャンプという肩書きを持つ、白きスナイパー氏から私宛に送ってくれた練習方法のアドバイスであった。その内容はトップ・シークレットであるが、効果的な練習方法が書かれており、それを実践することで、その効果は早くもタイムに現れた。
今日もトシゾー店長、そしてひろりんが手伝ってくれて、車を転がしての練習に移った。20分くらいやっただろうか?その中でのベストラップは、昨日の3秒20を大きく上回り、2秒43をマーク。2秒後半から3秒前半コンスタントで給油できるようになった。しかし最初に右手の人差し指がタンクキャップにうまくかからなかったら、焦ってしまい、タイムはガタ落ち。レースでは致命傷となってしまう。
10人のドライバーのアベレージタイムがほとんど変わらない全日本選手権で、どこで差がつくかと言えば、ピット作業。BOSS
SPEEDでは、トップクラスの選手は15秒台のアベレージタイムで周回を重ねるという。給油のためピットに入った際のラップは5秒落ち。すなわちピットに入って、給油を終えて、コースに戻るまでの時間が5秒だから、給油は必ず3秒以内に終わらせなければ、他車と大きく差が開いてしまう。
2秒43というベストラップ、そしてアベレージでも3秒フラットまで縮めてきた私であるが、これがレースで通用するかと言えば、???。レースという緊張感、それも全日本選手権というビッグレースで、絶対に失敗が許されない状況の中で、果たして練習で出したタイムで給油することは、現時点ではまず不可能。コンマ数秒差で激しい番手争いを繰り広げるドライバーが一緒にピットに入って来た時を考えると・・・。でも心に一抹の不安があっては、絶対に他チームのピットクルーに勝てる訳がない。ドライバーにも不安感を募らせるだけ。自分自身の不安をかき消すためには、ひたすら練習を重ねるしかないのだ・・・。
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