SEIさんにお願いしようと思ったこと。ピットエリア内には、次のヒートのピットクルーは入れず、トランスポンダーを受け渡しているテントの横で待機していなければならない。そこでSEIさんには、次のヒートを走る選手の車にトランスポンダーを取り付けた状態で、燃料などを一緒に持って待機してもらっておく。この時、その選手が前のヒートで何番だったのかも確認しといてもらう。
私はナビをしたヒートが終われば、ピットに入ってきた選手の車のエンジンを止め、電源を切ってスターターテーブルの下に置いておく。SEIさんは私に車を渡すときに、電源を入れ、その選手の順番を告げ、私は渡された車と燃料などを持って、おおむね次に走る選手の前のヒートの順位を考えてピットスペースを確保し、エンジンを始動し、ピットレーンに出す。SEIさんは、私から渡された車のトランスポンダーを返却し、パドックに持ち帰る・・・。
完璧じゃぁ〜!
前述したが、コースオープンになったと同じに、選手はコースインさせたいはず。というか、限られた2分間のウオーミングアップ時間中に、ニードルの調整やアライメントの調整をするならば、1秒でも速く車を走らせ、その状態を把握する必要がある。
事前にBOSSに練習に行った際、トシゾー店長から言われたこと。「とにかく早くエンジンをスタートさせて、コースに出してくれ。GUN-Boyもドライバーやってたからわかるだろうけど、集中力を高めてコントロールタワーに上がり、さぁ、やるぞ!と思った矢先、ピットがもたもたしていると、せっかく高めた集中力がとぎれてしまう・・・。きついことを言うようだけど、慌てなくてもいい。確実にやってくれ。もしもかからないときには、下から「ちょっと待て!」と声をかけてほしい。ドライバーとピットクルーとがうまく連携できてこそ、予選や決勝レースの結果につながるんだから・・・」。
そうなんや、トシゾー店長に限らず、これは他の選手も望んでいること。安心してピットを任せられる、こいつがいるから大丈夫だ!そう思ってもらえるピットクルーになるべく、いろんなケースを想定しながら、シュミレーションを繰り返した私であった・・・。
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