朝、起きると、トシゾー店長が体温計をくわえていた。「どしたん?熱でもあるん?」と私。「体がだるい・・・。まだ時差ボケみたい・・・。熱もありそう・・・。」ちょっと普通じゃないような感じがしたので、とっても心配になった私。体温計を見るや、トシゾー店長が「うわぁ〜!こりゃ大変じゃ〜!」と大声を上げる!「何、何?熱がそんなにあるん?大丈夫なん?」と私。「熱が、35°6しかねえ・・・」 「あんたなぁ!・・・」
ということで、この日も朝7時すぎに、サーキットに向け出発。今日は、コントロールプラクティス。組み分けは昨日までと一緒だけど、2分間のウオーミングアップ走行ののち、10分間で周回数を競う明日からの予選形式で行われる。
私の一発目。どうもアンダーが強いので、フロントのバネをイエローからレッドに変更。タイヤはフロントがSX3、リヤにSX2という構成。そして車高を下げ、フロントが7mm、リヤが8mm。フロントのダウンストップは0、リヤは3mm程度。これまでの2日間、まともに完走していなかったので、まずは10分間の完走めざして走らせる。
バネを変更したことで、少しだけアンダーは解消されるものの、シケイン出口や最終コーナーでは車が外、外へと行ってしまう。でも10分間の予選は長い。おまけにいつもは1周だけのベストラップを競うので、10分間も集中して、しかも速いペースで走らせるのは至難の業。7分過ぎまでは、この組ではダントツのトップ!ピットから「SW野郎!かっこいい!」とトシゾー店長。よけいな言葉をかけられ?集中力が途切れてしまう私。(しっかり聞こえているからだめなんだよね・・・)バックストレートからの折り返しでオーバーランしてしまうし、結局10分間は走り終えたものの30周止まりであった。どうも車がシャキッと動かない。もた〜としている・・・。
1回目、全てのグループが終了した時点での私の順位は、何と53位!(だったと思う)。まだまだセットが出ていない車で、この順位ということは、もっと上を狙えるんじゃないか!とゴキゲンだった私。でもこれを境に、急降下してしまう私であった・・・。
午後2時過ぎの2回目のコントロールプラクティス。意気揚々で臨んだけど、エンジンの調子がおかしい!? バックストレートで、息をついている!ニードルを絞りすぎか〜?そう、ドイツ入りして寒かったのは初日だけで、日中は30°近くまで気温は上がっている。パドックの中は蒸し風呂状態。テントの横幕をあけるも、風は通らない。でも路面の温度は、さほど上がらず、50°まで達していなかったように思える。
ピットに入れ、ニードルを甘くしてもらい、再度コースイン。しかし、その症状は改善されない。ついに3分過ぎに最終コーナー付近でエンジンがストップ!何で?どうして?慌てて車のそばに駆け寄る私。ナビをしてくれていたKEIさんが、一言。「ガス欠だよ・・・」 な、何や?ガス欠??? お恥ずかしい限り・・・。そのままパドックに帰り、燃料を補給して、エンジンをかけ、コースインさせようとするも、エンコンサーボがプロポに反応してくれない! どうやらコントロールタワーを降りる時に、プロポの電源を切ったからフェールセーフが働いたままの状態になっていたので、エンコン側のサーボが死んでしまったと思われる。
やってしまったことは仕方がない。せっかく昇り調子だったのにな・・・と思うも、パドックに戻り、予備で持ってきていたメカプレートごと積み替える。ステアリングサーボには、世界戦用に用意されたフタバの5301デジタル版を使用していたが、1基かけでは、どうしてもスピードが遅く、またトルクも不足しているように私は感じたので 日本で使用していたサンワのVB2基掛け仕様に変更した。
さて、この日のコントロールプラクティスの結果であるが、36周をマークしたトシゾー店長がな、なんと4位にランクイン! 続いて33周をマークしたハチさんが49位。31周をマークした山崎さんが82位。2回目を潰した私は30周で85位。29周のKEIさんが96位。マシントラブルでハシモトくんは計測できずじまいであった。
明日から始まる予選に向け、各自調整を行ったのち、20時過ぎにホテルに向け出発。「今日は、もう道も間違わなくて帰れるよね」。そんな会話をしながら、また高速道路に乗ってしまいそうになった私たち・・・。
ドイツに来て、初めてホテルでの早い時間からの夕食。それでも21時前。この日の夕食は、私はハンバーガーにした。実はこのハンバーガー、ホテルに到着した日から気になっていたのだが、部屋にも大きく写真入りで紹介されているし、18DM(日本円で1000円くらい)と高いのだけど、注文した。手元に来てびっくり。その大きさは日本のハンバーガーの3倍はある。ポテトもXLくらいの量。さすがにかぶりつけないので、ナイフとフォークで切って食べた。とってもおいしかったので、これから4日間の私の夕食は、すべてこのハンバーガーとなったのであった・・・。 |