レース日程が終了した翌日の8月19日(日)。サーキット周辺の都市へ観光に行った帰り道。もうすぐホテルに着こうかというときに、8日間、通いつめたサーキットに別れを告げようと車を走らせた。誰もいないはずのサーキットでは、4年後の世界選手権での優勝を夢見て練習する少年2人と彼らの車をアドバイスするフラビオの姿があった。
私たちが見ている前で、コントロールタワーに上がり車をピットからコースに入れた少年。静寂のコースに1台の車のエンジン音だけが響くなか、静かに目を閉じると、1000人は超えていたであろうギャラリーの声援とカメラのフラッシュを浴びながら、両手を突き上げ、満面の笑みで応えるトシゾー店長の姿、そして彼の鬼神のようなセミ・ファイナルでの走りなど数々のドラマが胸の高鳴りとともによみがえってきた・・・。
8月11日(土)〜18日(土)までの8日間、ドイツはエッティンゲンにて開催された1:5世界選手権。その感動と興奮の日々を、振り返ってみようと思う・・・。
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