頭文字(イニシャル)AD外伝
プロジェクトAD-X 挑戦者たち

Vol.10 絶対絶命!?
 
  
これから伺う方に、ようやく電話がつながったと思ったら、私の携帯電話のバッテリーがなくなってしまった!

当然、先方の電話番号をメモしている訳もなく、「困ったぁ〜!どうする!?」

普段、車のシガーソケットから充電するためのコンセントを積んでいるのだが、この日に限って家に置いたまま。数分たって携帯の電源を入れてみたら、電源が入った!電話番号を見ろうとしたら、「充電してください!」の表示が!

「どうする?どうする?」

先方の場所は、聞いたものの、はっきり覚えていない。こんなんでたどり着けるわけがない。いろいろ対応策を考えながら車を走らせていたら、コンビニ発見!

「そうじゃあ!コンビニにあるわぁ!」

そう、乾電池を使った携帯充電アイテムがあったんだ!

速攻でそれを買って、携帯電話の充電ジャックに差しこみ、電源を入れる。するとすぐさま見知らぬ番号で着信が!

「もしもし・・・」

「○○です」

「ど、どうもすみません!携帯のバッテリーがなくなったもので、コンビニに立ち寄って、充電機を買ってました!」

「いえね、私のところ、携帯の電波の入りが悪いもので・・・。これが自宅の電話番号なので、こっちにかけてください」

「そうですか、安心しました。で、場所なんですけど、どう行ったらいいんですか?」

場所はだいたいわかった。でも、行ったことのないところなので、イマイチ自信がない。そこで、道には詳しいヤツに電話した。

「うぃ〜っす!まいどぉ〜!」といつもの調子で電話に出たのは、万太郎!

「今、どこなん?」

「今、江戸ぉ〜!」

「江戸ぉ〜!?ところでさぁ、宮河内(地名です)って、どげぇ行けばいいん?」

みたいな会話をしながら、詳しいルートを教えてもらった。

「なぁなぁ〜、宮河内に何しに行きよんの〜?」

「エアロパーツを作ってもらおうと思って・・・」

「何?何?実車の?」

「違う、1:5の・・・」

「えぇ〜?1:5のぉ〜(爆)」

「あんたなぁ〜、そげえ笑わんでいいじゃん!」

「いやいや、ゴメンゴメン、やけど、そこまで来たら病気じゃなぁ〜(爆)」

「あんたなぁ〜、また笑いよる!」

「いやいや、ゴメンゴメン。成功を祈っちょるでぇ〜!」

みたいな会話をしていると、いつの間にか目的地の近くまでやってきた。断っておくが、携帯片手に運転していたわけではない。ちゃんと安全に運転していた私である。

でも、何かおかしい。どうやら道に迷ったみたい・・・。

先方の自宅に電話してみたが、出ていただけない!携帯に電話しても「・・・お客さまの・・・」状態!

ぐわぁ〜!近くまで来たのに!いったいどうすればいいの!?
 
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