KS-Guyの「バリバリRC伝説」

LAP26F1GP開幕戦を振り返る Vol.5

暫定TQを獲得したものの、1回目の予選の最後でBAR=Kさんのすばらしい走りが頭に焼き付いていて離れない。さっそくKさんにどこをどうしたのか、話を聞いてみたところ「エアクリーナーから水が入るのを恐れて、外側からテープを貼ったっちゃ。そうしたらスロットルを握っても車が前に出らんちゃけんね(ってしゃべり方されましたっけ?)。でプロポ側でもスロットルを引く量を少な目にしたっちゃ・・・」。なるほどそういうことか。さっそくパクらせてもらうことに。それからスタビについては、フロントなしでリヤはつけていたとのこと。あと私のFW19と異なる点は、KさんはフロントタイヤにM1を使用。私はM。それからデフがノーマルなのに対し、私はHARMのレースプロデフ・・・。ノーマルデフに比べ、ギヤ3枚仕様のレースプロデフは、片方のリヤタイヤを回したときに、かなり固めというか抵抗がある。おそらくこれが原因なのでは・・・と思うものの、後の祭り。こうなったら違う方法でトラクションを稼ぐしかない。

そう思った私は、フロントとリヤのバネを柔らかくしてみた。フロントはレッドからオレンジに。リヤはブルーからイエローに変更した。訳はFGコンペで昨年のザ・九州開幕戦前にウエット路面でテストした際に、柔らかいバネの方がよく走ったからである。

間もなく予選2回目がスタートする。FGコンペでは、肝心な時にビスの脱落があって、リタイヤを余儀なくされたことが、何度もあったので、再度、各部をチェックする。念のためタイヤを外し、ホイールハブがちゃんとしまっているか確認したところ・・・、またもやリヤタイヤ右側のイモネジが緩んでいた!おそらくこれが原因でマキマキ状態になっていたのでは?

路面はまだ完全なウエット状態のままであるが、ウオーマーで十分タイヤを温めたのち、いよいよ予選2回目がスタート。スロットルの引き量を少なくしたのが功を奏して、1回目のようにスピンはしない。ホイールハブをちゃんと締めたからか、ダンパーのバネを柔らかくしたからか、はたまたウエット路面の走らせ方に慣れたためか、よく分からないが、早々と40秒台を記録する。「おっしゃぁ〜!目指すは博多のまっちゃんが
STOCKで叩きだしたタイムじゃぁ〜!」とばかり、気分を良くして走らせる私であったが、5分過ぎ、バックストレートから右のインフィールドの一番手前のヘアピンをクリアしたところで、私の意思に反して、FW19はなおも左へと曲がっていく!「やばい!」と思ったその時、フロントカウルを縁石にヒットさせてしまった!飛び散る破片・・・・。コントロールタワー上から見ても、ステアリングの動きがおかしいのが分かる!急いで駆け下り、ピットに車を戻し、ボディをはぐってステアリングをチェックすると、全く動いてくれない。もしやと思い、受信機ケースを開けてみると、入らないはずの水がケース下側のコードをケース内に収めるために開けた穴から進入し、受信機が濡れてしまっていた。

龍の塗り師さんが気合いを入れて塗ってくれたカウルを破損させたばかりか、絶対に水は大丈夫と思っていた慢心から、サーボを壊してしまった・・・。記念すべき開幕戦で、このままリタイヤとなってしまうのかぁ〜!

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