KS-Guyの「バリバリRC伝説」

Lap28〜ダンパー&タイヤテスト結果 Vol.3

自信を持ってとうちゃんにバトルを挑んだ私であったが、FGコンペの時と同じく、とうちゃんを越えることができず、コーナーごとに引き離されている私が、目撃したもの。シケインをクリアし、バックストレートに向かうとうちゃんが、ややイン側のラインを取ったなと確認した瞬間、「パキン!(音は聞こえなかったが)」とリヤウイングが破損し、宙に舞っているではないか!それはまさしく実車F1でのアクシデントを見ているよう。スローモーションのように宙に舞ったウイングが地面へと落下していく・・・。

「○×△◆□!」とつぶやきながら、コントロールタワーを降りるとうちゃん。私も走行をやめ、ピットに車を入れる。どうやらリヤウイングをシャシーに固定しているプレートの左右が折れ、それがタイヤに干渉し、全てのプレートがビスで固定している部分から折れてしまっていた・・・。シャシーにダイレクトに固定している分、かなりの振動が伝わることでこの惨事を引き起こしてしまったのだろう。以前、マフラーステーを何本も折ってしまったということからしても、その振動の強さが伺える。
HIROさんも同じくリヤウイングを固定しているビスの部分から折れたということなのだが、私に関して言えば、まだ折れていないし、マフラーステーも折れていない。「もしかして、ボディの形状によるんじゃない?」。

そう、私はマクラーレンのボディを使っているが、とうちゃん&
HIROさんはフェラーリのボディなのだ。やはりこれは、ボディに関係するんですよ!なんて言った私であったが、何のことはない、この日の走行が終わるころには、私も片方が折れてしまっていたのであった・・・。

パドックに戻った私は、フロントが入ってこなくなった原因を探すべく、ボディをはぐり、あちこち眺めていると、「さすがKSやね。あまりブレーキを使わずにしてるのか。片方しか効かせるようにしてないもんなぁ〜」ととうちゃん。ふとリヤブレーキを見ると、左右のブレーキをつなぐロッドが脱落してしまっている!リヤブレーキよりもフロントブレーキが効いた状態だったから、ブレーキをかけてコーナーに入る時にフロントが入ってこなかった訳だ! F1でもツーリングでもそうだけど、ブレーキの効かせ具合は、私はリヤブレーキを10としたら、フロントは3ぐらいである。フロントが強かったら、ブレーキをかけた状態でステアリングを切っても、フロントがきれいに入ってこないから。とうちゃんとHIROさんがコース内を歩いて探してくれたが見つからず。結局、
HIROさんに代用品をいただくことに・・・。

リヤブレーキをちゃんとして再度コースイン。セットは変えていないが、きっちりフロントが入ってくる。「これこれ!この感じぃ!」と最終コーナーを立ち上がると、「ぶわぉ〜ん!」と駆動が抜けたと思いきや、「さようなら〜」と右のリヤタイヤがシケインあたりまで転がっていく・・・。前々からそうなのだが、右のリヤタイヤのホイルハブのイモネジが、ロックタイトを塗っていてもすぐに緩んでしまう。この日もしっかり締めたはずなのに、2回ほど緩んでタイヤが転がって行ってしまった。レース中にこんなことになってしまったら、もともこもないので、新しいホイルハブに交換しなければならないのか。

夕方になり、フロントタイヤをSに交換してみた。パドック下で最終コーナー付近を走らせ、タイヤのグリップを確認後、コントロールタワーに上がろうとしたとき、ニコニコしながら私を見つめるトシゾー店長の姿が・・・。「ちょっと、おれっちにも貸してくれん!?」。不吉な予感がしたが、布袋様のような笑みを浮かべるトシゾー店長から催眠光線を浴びせられた私は、自分の意志に反して、プロポを手渡してしまったのであった・・・。


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