KS-Guyの「バリバリRC伝説」

Lap38〜熱き鼓動の果てに・・・

話はレース前日に遡る。ジャックスカップ以来のF1をドライブするビルヌーブ(Bugsy-K)さんは、精力的にテストを繰り返していたが、私と同様エンジンが不調だった。トシゾー店長がニードル調整するも、アイドリングが安定しないし、回っていない。おまけにすぐにストップしてしまう。考えられることは、ピストン・リングの摩耗。

翌日のレースでは、F1クラスとSTOCKクラスのダブル・エントリーを決めていたBugsy-Kさんは、ニュービートルのセットも出さなければならず、そんなKさんを見て「義を見てなさざるは勇なきなり!」を座右の銘のひとつとしている私としては、黙ってはいられなかった。「竹ホルパーティー代をおごってくれたら、ピストンリングの交換しますよ!」と余計な一言も付け加え、Kさんにそう言った。もちろんおごってもらおうなんて、ちょっぴり思ったけど、つい先日自分で交換したばかりだったから、私がやった方が早いだろうし、慣らしもしなくちゃいけないから、おせっかい野郎に戻った私であった。

話は、レース当日のF1の予選第1ラウンド終了時点まで戻る。暫定TQを獲得した私であるが、喜ぶ余裕はなかった。予選中にエンジンが吹け上がった原因を調べなければならない。さらには私がさわったビルヌーブのエンジントラブルも気になる。先に原因がわかったのはBAR。何とキャブレターがぐらついているではないか!見てみると、昨日ちゃんと締めたはずのトルクス・ビスが緩んでおり、これが原因でエンジンは回らないし、すぐにストップしていたのだ。何とも申し訳ない気持ちでいっぱいになった私。これで昨日、焼き肉をおごってもらっていた日には・・・。でもやさしいKさんは、私を責めることはしなかった。というよりも「2度とおせっかち野郎に頼むもんか!」そう思ったのかもしれない・・・。本当にすみませんでした。

いつまでも申し訳ないという気持ちを引きずる訳にはいかず、今度は自分のエンジンをシャシーから降ろして原因を調べる。降ろしながら分かったこと。スロットルが全閉にならず、開いたままになっている!その状況を説明する画像がなく、文章では説明がむずかしいので、今度機会があったらUPしようと思うが、キャブレター内のバタフライのねじが緩み、それが原因で正しい位置からずれて、通常であればアイドリング調整用のビスまで戻るところが、全然戻っていないのであった(これじゃあ、わかりませんよね)。

原因は判明したが、果たしてよくなるのか!?優秀なメカニックでもあるあだたくちゃんにキャブレターを預け、私は先週Dr.バリチェロから譲ってもらったsoloのエンジンのキャブレターに積み替えようと作業を進めたのであった。

<<BACK NEXT>>