予選2回目の出走前。ストッククラスのとうちゃんが、真冬仕様のタイヤで23秒中盤のタイムを叩きだした!前日の土曜日と比べ、路面温度が思ったよりも上がっていないためなのか???いずれにしても1周だけのベストラップを叩きだすために、私もPタイヤからRタイヤ(オールウエザー)に変更。フロントをR4、リヤR3の構成で予選2回目に臨む。もちろん、ダメだった時のことを考え、Pタイヤも準備。
コースオープンして数周は、メガグリップを発揮するオールウエザー・タイヤ。これならいける!と思いきや、計測開始後からは、早くも熱ダレを起し、おまけに車が重たい・・・。タイムは24秒中盤しか出ない。みんなもタイムが伸びないんじゃ?と思いきや、トシゾー店長は22秒台を連発!tamaさんも負けじと22秒台を叩きだす。そして、今回NEWマシンを投入したabeさんも22秒台に突入!
焦る私は、オールウエザータイヤをあきらめ、フロントP2、リヤP1に変更。タイムも23秒前半まで伸びてくる。しかし時、既に遅く、計測残り1分を切った。「SPKでは残り30秒で逆転したんだ!今度だって!」
気合いを入れ、最終コーナーを立ち上がり、1コーナーへ向かって走る車に全神経を集中させる。が、しか〜し、エンジンがオーバーヒート気味に・・・。結局23秒を切ることができずに予選5番手となった私。予選TQはトシゾー店長。2番手には、フェニックスabeさん、3番手にはウルトラtamaン、4番手powさん。以上の4名が22秒台というラップタイム。
決勝レース前に、もう一度、アライメントを取り直してみた。大森くんが「何してるんですかぁ?」とのぞき込む。「リヤの動きが気になるんよ・・・」と私。そう、昨日のフェンス激突で、急にリヤがグリップしなくなったのは、絶対にリヤの動きに問題があるからだと思った私は、ダンパーを外し、リヤアームの動きをチェックしてみた。
何か、動きがおかしい。右側を上に持ち上げようとした時に、何かひっかかっているような感じがする。右側アップライトのサスピンを外してみると、案の定、アッパーアームとロアアームがずれている。時間がないので、アジャストクリップの位置を変更し、再度組み直して、チェックすると、先程の渋い動きは解消されていた。あわせてトーインと、キャンバーのチェック。そしてダウンストップのチェックを終え、次にボディに手を出した。予選2回目で8分過ぎからオーバーヒートの症状が出たことから、左右のウインドウ部分を全て切り落とした。少しでも熱がこもらないようにという思いと、もしかするとレース中に給油することになりそうだったからである。
今回のアクフェスのAメイン決勝は、30分間である。これまで23分とか24分とかレースで走らせたことはあるが、30分走らせるとなると、ガス欠も十分考えられる。そうなった場合、25分過ぎにいったんピットに入り、燃料の残量によっては、ボディを外さずに右前のウインドウから工具を入れ、ビレットキャップを外しやすいように思い切ってウインドウをカットしたのであった。
あと、悩んだのはタイヤの選択。ワンファイブ・オープンクラスAメイン決勝スタートは16時30分過ぎになりそうで、明らかに路面温度は予選2回目の時から下がってくるし、でもそうなった場合でも、30分間という耐久レースで先行逃げ切りを狙うか、はたまた後半追い上げを狙うか・・・。
私の選択はフロントP4、リヤP3の超真夏仕様であった。予選上位陣のタイヤ選択は、ラウターバッハを駆るトシゾー店長は別として、abeさんはカットスリックのフロントD、リヤC。tamaさんはP3、P4であったが、急きょ、ウオーミングアップラン前にカットスリックのフロントD、リヤBに変更。
選手紹介が終わり、全車エンジン始動!って、また私の車だけエンジンがかからない!ツルちゃんが何回引っ張ってもかからない。いつものごとく、ピットからのスタートとなった私。
ようやくエンジンがかかり、焦る気持ちを抑えながら、慎重に車を走らせる。するとFGコーナーをクリアしようとしたところで、左のフロントタイヤの動きがおかしい。そう思った瞬間、タイヤが・・・・。何とナットをしゃんと締めていなかったため、脱落してタイヤが外れてしまっていた。幸い?にもパドックテントの前だったので、レースが終わったとうちゃんはじめ、みんなが私の車に駆け寄ってくれ、とうちゃんが予備のナットでタイヤをロック!パドック前からコースに復帰。
しかし今度は1コーナーに進入しようとして、ブレーキをかけると、「何じゃぁ〜曲がらない〜!」。そのまま車は1コーナー奥の側溝のえじきとなってしまった・・・。走るツルちゃん。原因は、ストッククラスでとうちゃんがやったように、フロントバンパーがタイヤに干渉し、タイヤが切れない状態となっていたからである。今回のアクフェスに参戦するにあたり、いつも以上に入念に整備したFGコンペであったが、唯一、そのままだったのが、このフロントバンパー。
RCワールドの看板への直撃をはじめ、これまで数々のクラッシュから車を守ってきてくれていたバンパーであったが、もうすでに限界に達していた。こともあろうに、車を守るどころか、壊すためのパーツと化していたのであった・・・。
ウオーミングアップラン中、コースを仕切っている鉄板に乗り上げるたびに、バンパーがタイヤに干渉し、ツルちゃんの助けを求める始末。思うように走れない私。焦りまいと思うものの、思えば思うほど焦ってしまう。
「くそ〜ぅ!集中じゃぁ!気合いじゃぁ!」 そしてウオーミングアップランを終え、グリッドに着く車たち。
しかしそこには、予選TQを獲得したトシゾー店長のラウターバッハの姿はなかった・・・。
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