SW野郎の「コテコテRC日記」

FGカップ in SPL

7月1日に開催されたFGカップ in SPL(相模湖ピクニックランド)に、トシゾー店長、鹿児島のabeさんとともに参戦してきた。世界戦の前に、トシゾー店長が自らドライブできるレースは、6月にカナリヤ・サーキットで開催されたアクフェス以外に九州ではなく、それじゃあってことで、 関東遠征を計画したのであった。九州から外に出るのは、ホクセイ、SPKに続いて3戦目。ホクセイで優勝したtamaさん、準優勝のとうちゃんは残念ながら不参加。

SPL入りしたのは、6月30日(土)。宿泊先の八王子のホテルを朝7時30分に出発。ポツリポツリと降り出した雨は、中央道に乗って目的地であるSPLが近づくにつれ、本降りとなる。9時前、SPLの入園ゲートで、今回の遠征で私たちのサポートをしてくれるトシゾー店長の友だち、ミドリくん、そして地元関東の1:5ドライバーのひとり、Nくんたちと合流し、コースに到着。

昨年の1:10レーシング全日本選手権の開催地でもあるSPLは、「これがオイルサーフェス路面か!」と実感できるほど、路面にオイルが乗りまくっている。 この路面が、結局最後まで私たちを大いに悩ませる原因となったのであった・・・。

コースはところどころ水がたまっていたが、雨が小降りになったところで、水はけ作業をはじめる。「何か、SPLにレースではなく、ボランティアで掃除に来たみたいなもんだ・・・」と憂鬱な気持ちで作業している私に向かって「なあ、なあ、どうする?どうする?走らせようぜ、WC野郎! あ、違ったSW野郎!」とトシゾー店長。でも自分は走らせるつもりはないみたいで、「あんたなぁ〜!走らせてもいいけど、誰の車を使うか、ジャンケンしようよ」と私。

雨の日の走行で一番面倒なのは、走行後のメンテナンスである。もちろん走らせる際には、受信機ケースの中に水が入らないように防水対策を施す必要があるのだが、それよりもベアリングやターンバックルなどの金属パーツをほったらかしにしていると、みごとに真っ赤にさびてしまう。

そんな弱気になっている私たちにハッパをかけるべく、今回の遠征でのチームリーダーabeさんが走行準備をすすめる。フロントにカットスリックのS4、リヤにS3(だったっけ?)を履いて走らせるが、ミスターウエットコース(?)の異名をとるabeさんでも、至るところでスピンしまくりである。ポルシェからアコードにスイッチしたabeさんのセットが出ていないのか?それともオイルサーフェス路面がそうさせているのか?

いずれにしてもウエットコースで走らせていないと、もしも明日、午前中に雨が残るとか、一日中ウエットだった場合は話にならないし、本当に水はけだけに1日を費やすわけにはいかないので、面倒なメンテナンス覚悟で走行準備をすすめる。

受信機にはセントラルの粘土をちぎって、フタの隙間やコードを通すために空けた穴に詰め込む。 使用するタイヤは、フロントにR4、リヤにR3。タイヤウオーマーを使って温める。準備が整い、ボディを乗せコースイン!しか〜し、まったくグリップしない。 それは慎重にアクセルを握っても、まるで北霧島でのアイスバーンの上を走っているかのよう。しかしグリップするところは、きちんとしている。何で?

そう、それはオイルが乗った部分と、そうでない部分とでは、まったくグリップが違っていたのであった。普段はハチイチが、ガンガン走っているこのSPLではスポンジタイヤだとベタくいだが、ゴムタイヤにはとっても厳しい路面状況であり、アスファルトもキメが細かくオイルがすべて路面上に残っており、コース上ではオイルの上に雨が浮かんでいるという状態。  

走り始めたころは、小雨だった天気も10分ほどすると止んだ。でもいくら走ってもタイヤのグリップは変わらないし、車に悪影響を与えるだけなので、走行を中止。 車をいったんばらし、ベアリングや細部のメンテナンスを行う。 ばらばらにした時点で、幸か不幸かそれまで厚い雨雲に覆われていたSPLも、次第に明るくなり、完全に雨が止んだ。路面からは水蒸気がのぼりはじめ、もういちどみんなで水はけ作業をはじめる。

午後になると、路面は乾いていき、トシゾー店長も走行をはじめる。でもリヤのグリップ感がないということで、いろいろとセットを代えている。私も車を組みなおし、再度コースインしたのは14時頃。

地元のNくんや、イシさんは、いい感じで走らせているのに対し、 私はあっちでズリ、こっちでボコ!そんな感じがいつまでたってもよくならない。 そんなとき、トシゾー店長が一言。「リヤのスポイラーをつけたら、ぜんぜんいいよ!」 タイムも24秒後半コンスタントのタイムから、23秒中盤コンスタントまで出るようになっていた。

そう、今回、私とトシゾー店長はレースに向けてお揃いのカラーリングのNEWボディを投入。 リヤスポイラーは、NEWボディに付け替えていたけど、練習でボコボコになったらイヤなんで、リヤスポイラーと取った乗用車使用?のボディで走らせていたのだ。  

さっそくNEWボディを乗せ変え、コースイン。なるほどいろいろと悩んでいたことがウソのように、しっかりとリヤがグリップしはじめている。路面も乾いてきたというのもあるだろうけど、リヤスポイラーがこれほどまで効果があるのか!と実感した次第である。  

タイムも24秒前半から中盤コンスタント、ベストは24秒10まで上がる。 でも1コーナーからバックストレートに向かうところは、どうしてもリヤが落ち着かない。そこでリヤの新型スタビを立ててみる。これが見事に決まり、安定した姿勢を保ちながら各コーナーを抜けていけるようになった。「こいつは、いけるでぃ!」  

abeさんは、走行中にどうもノイズが入るようで、時々ノーコン状態となる車ではセットを出せない。プロポや受信機の問題ではなさそうで、どうもメタルプラグキャップにガタがあり、それが原因でノイズを拾っているのではないかという結論に達する。  

トシゾー店長は、タイムはそこそこ出ているものの、納得がいかない様子で、足周りを逐次変更しながらテストしている。私はと言えば、だんだんとコースにも慣れ、いい感じで走るように車も仕上がってきた。

16時過ぎ、1:5世界戦メンバーの一人である橋本さんが合流。19時前までみっちり練習し、宿に着いたのは20時30分過ぎ。いったんシャワーを浴びて、ホテル1階の居酒屋で遅い夕食をとる。私たち3人のほかに、橋本さん、Nくん、ミドリくんを交え、夜中までRC談義に花が咲いた前日の夜であった。

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