SW野郎の「1:5世界選手権参戦記」

世界戦最終日編〜その1

いよいよ世界選手権最終日の朝を迎えた。昨日は、26時前までブレーキを中心に調整をしていたトシゾー店長。いつもは私が起こしていたけど、今日はトシゾー店長の方が早く起きていた。

「どしたん?木こりの木切りで寝られんかったん?」と私。
「あんたなぁ〜、悪りぃけんどよう寝たでぇ。あんたもよう寝ちょったでぇ〜」とトシゾー店長。
「あんたなぁ〜、よう寝たけん、もうばっちりで。今日は任せちくんなぁ〜」
「あんたなぁ〜、任せちくんなぁ〜っちいうてん・・・。そげぇ言うんじゃったらピット頼むで!」
「あんたなぁ〜、そげぇ言われんでん、するっちいうもんで!」

こんな会話をしたんだったけ?会話の中にあったように、昨日のへこんだ気持ちはどこかに消え失せていた。いつまでも引きずるわけにはいかない。なにせ今日はトシゾー店長がセミファイナルに出撃する日、そしてなによりも世界選手権の最終日なのだから。「調子いいやっちゃ!」と思われるかもしれないが、今回の世界戦で成長したことといえば、気持ちの切り替えだろうか?

自分の結果は結果として真摯に受け止め、その次に何をしなければいけないのか?今の自分にできることは何か?この日、私にできること。しなければならないこと。それはもちろんトシゾー店長のサポート。当然、車に関しては私の出る幕はないけど、タイムスケジュールの状況把握であり、タイムキーパーであり、充電の管理であり、いろいろすることはあるはず。自分にできることがあれば、何でもやってあげたい。力になりたい。もちろんそれは私に限らず、tamaさんを含めたチームJapan全員の想いであり、トシゾー店長がファイナルを走ることが全員の願いでもあった。

こうして勝利目指して一丸となったチームJapanがサーキットに乗り込んで行ったのだ。

 
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